dhioaches’s blog

元々は、ニュースの解説などを行っていたブログですが、いつの間にか食いしん坊ブログと化してしまっています化してしまっています。コンビニやチェーン店の飲食店など、誰にでも馴染みの深いものを記事にしいますので、ぜひご覧ください。

4/9 【今朝までのニュースまとめます】まんえい防止措置など

2021/04/09:話題のニュースまとめます

こんにちは。
dhioachesです。

 

今日も簡単に話題のニュースをまとめていきたいと思います。

普段、あまりニュースを見ない方が興味を持つきっかけになったらいいかなと思います。

逆に、普段から新聞やニュースをしっかりチェックしている方には、何を今更?というものばかりですよね。


【04/09】今朝の話題のニュース

ニュース番組ではまんえい防止措置とその略称の「まんぼう」という言葉がかなり聞こえてきます。

あとは有吉さんの結婚のコメントなどが話題に上がっていますが、こちらは、私の記事では取り上げたばかりなので外してまとめました。

 

教師と教え子とのSNS禁止

文部省が教師にSNSなどで私的なやり取りを禁止するルールを作るように、都道府県の教育委員会等に通知する方針を決めました。もちろんこれは、教師による児童生徒へのわいせつ行為を防止するためです。

 

少し厳しいような気もしますが、仕方がないのかも知れません。

 

SNSに限らず、子どもたちと同じことをましてや勤務時間外に一緒になってやってくれる先生のほとんどは、生徒ととの距離を縮めようとしているいい先生だと思います。

しかし、SNSでやる必要があるか?と聞かれる難しいですよね。

 

実際に、わいせつ行為を考える教師がいた時に、SNSはいい道具になってしまいます。SNSに限らず、1体1で個室に入るなどの行為にも規制をかけていく方針のようです。

 

各地で「まんえい防止措置」適応へ

最近、ニュースで聞くようになってきた「まんえい防止措置」ですが、現在では大阪・兵庫・宮城で適応、東京でも検討中です。おそらくですが東京でも適応されそうですね。

 

この「まんえい防止措置」とはなんなのでしょうか?簡単に言えば「コロナ感染者が増えたから一定のルールにしたがってまんえい防止に協力してください。」というものです。

 

では緊急事態宣言とは何が違うのでしょうか?大きな違いは適応範囲適応条件です。

緊急事態宣言は都道府県単位で行います。また、緊急度合いはその名の通り緊急事態宣言の方が高いです。

緊急事態宣言はステージ4から適応何に対してまんえい防止措置はステージ2~3で適応可能となります。

 

ただし、緊急性が低いと言ってしまうと、また軽く考えてしまう人がいるからというのもあって新しく出てきたのが「まんえい防止措置」なわけです。

 

◆特に気になった記事◆

なにか事件が起こった時に、犯人が脅された・騙された場合を除いて、犯人が1番の原因であることは間違えありません。もちろん、脅された・騙されたの場合だってほとんどはそうです。

 

しかし、その事件が起こるきっかけにいろいろな要因が絡んできます。

この要因は時には犯人を苦しめ・また時には犯人の言い訳の手段として使われてしまうことがあります。

 

徳島のアイドルグループのライブ会場が放火された事件で、容疑者が「京アニ放火事件の真似をした」と話していることがわかり、話題になっています。

いわゆる模倣というここなのですが、なぜ、事件が起きたタイミングとは別に今回話題になってしまったのでしょうか。

 

雑居ビル放火事件

徳島市の地元アイドルグループのライブが行われていた雑居ビルが放火されました。

容疑者は 15リットル程のガソリンを使って放火をしたようで、これ自体は京アニ放火事件よりも多い量。実際に京アニ放火事件では36人が死亡していますから非常に恐ろしい量だったことになります。

 

幸い、今回の事件では一部のけが人のみで死者は出なかったものの、犯行内容から言ってもこれはたまたまで、数名の死者を出してもおかしくないものだったはずです。

 

この容疑者が今回「京アニ事件」の名前を出したことでまたニュースとして上がってきたわけです。

 

模倣犯であったことの意味

事件が模倣犯であったことは何を意味するのでしょうか?

今回の事件では動機の部分では京アニ事件は関係なさそうです。実際、過去にニュースで取り上げられている模倣犯でも動機は全く関係なく、犯罪の方法だけが真似されるケースが多くあります。

 

とりあえず今回は動機まで関係ある場合は置いておきましょう。犯罪の方法だけが過去の事件の真似である場合は特に、その過去の事件が無くとも犯罪が起きた可能性は十分にありえます。

元々、犯罪を企てている人が、過去の事件のニュースを見たり思い出したりして自分が犯す事件を計画するわけです。

 

それだけ考えると模倣犯かどうかを調べたり報道することにあまり意味が無いようにも感じられます。

 

しかし、それは違います。犯罪の方法を真似されるということは、被害の大きい(例えば関係の無い人が沢山亡くなったなど)事件に誘導される場合も有り得るわけです。それが起きないためには、やっぱりしっかり逮捕してもらって、しっかり法でさばいてもらって、それをしっかり報道してもらうことで、犯罪に対するリスクを知ってもらうのが1番です。

 

もちろん物理的な対策も必要です。今回で言ったらアイドルがライブをする以上警備を厳重にするなど・・・。しかし、それだけだと結局違う場所で犯罪を犯す可能性が消えません。

 

今回の京アニ事件でも、関係ない複数の方が亡くなったことなどは有名になりましたが、意外に犯人がその後どうなったか理解している人は多くありません。もちろん、裁判に時間がかかるなどの問題も絡みますが、そもそこそれまでにニュースとしての話題性が消えてしまいがちです。

 

意外に、こういった事件の防止は、凶悪な事件が起きた時に、私たちがもっと犯人の判決まで興味を持つことも重要なのかもしれません。

 

そもそもなぜ話題になったか

それにしても、なぜ今回こんなにこの事件が話題になったのでしょうか?事件が起きた時点でのニュースは分かりますが、今更、「京アニ放火事件のまね」と言っただけで話題になるでしょうか?

 

実はこれはあるニュースサイトの報道の仕方にあったようです。あるニュースサイトでは今回のニュースのタイトルが「京アニの模倣」とありました。

京アニ事件の真似なら良かったのかもしれません。事件名は普段は大きな問題ではありませんが、「京アニの真似」いう表現にされてしまうと、京アニが犯罪をおかしたみたいです。

 

京アニ関係者はもちろん、京アニのファンの方からしたら大きな問題です。細かいようで、良く考えれば怒る人がいて当然です。

 

今回は事件そのものとは別に、報道の表現をめぐった別の問題が起きていたわけです。京都アニメーションがそれだけ愛されている証拠でもあります。