PayPayってなに?ざっくりまとめ!ニュースを見る習慣がない方へ
こんにちはdhioachesです。
このブログでは、ニュースやトレンドなどから、私自身が個人的には気になったテーマを、深くは踏み入れず、最低限の知識をざっくりとまとめて記事にしてみます。
今回のテーマは「PayPay」です。経済に関しては素人の私が、PayPayについてざっくりとだけ知りたい方向けに調べて書いたものです。そのため記事もあまり長くはありません。逆に既に詳しい方には参考にならないかも知れません。
あくまで「PayPay」がなんだかぜんぜんわからないから、ざっくりと理解しておきたいという方はぜひ読んでみてください。
PayPayって何?
PayPayとは、ソフトバンクとYahoo!が提携しているスマホの使って決済するアプリです。
とはいえ、すでにお財布ケータイなどの電子マネーなどを使っている方もいるかもしれません。では、おサイフケータイとは何が違うのでしょうか。
実は、さほど、お財布ケータイなどの電子マネーとPayPayの大きな違いはありません。強いて言うなら、おサイフケータイはかざすだけのICチップを使って支払いをするのに対して、PayPayというアプリは
バーコードを使って決済でおこないます。
では、実際になぜこのPayPayが話題になっているのでしょうか?実はこれはPayPayというアプリそのものよりも、PayPayを普及させるために行われている100億円キャンペーンなどの企画が話題になっているからです。
とはいえ、肝心なのはどんな方法で決済を行うかです。実際に加盟店がどんどん増えているPayPayですが、実はこのアプリを使うためには、最初にクレジットカードを設定する必要があります。では、どんなふうに決済を行うのでしょうか。
PayPayでの決済の仕方
PayPayをつかうには、
PayPayにお金をチャージする必要があります。
ここまではSuicaやEdy等と同じですね。ただし、PayPayの場合は基本的には
クレジットカードによるチャージが中心
になります。
実はSuicaにも現在モバイルスイカなどのスマホアプリの場合にクレジットカードのチャージがあるのですがあまり知らない方もおおいようです。さらに、PayPayでは、支払い時に
チャージしたお金を使わずにクレジットカードで直接支払うこともできます。
PayPayにはクレジットカードとセットのイメージが強いわけです。
実際には
銀行口座の設定もある
のですが、
クレジットカードの設定は最低限必須
のようです。
結果的にはPayPayは
ほとんどの場合で実質クレジットカードでお買い物をすることになります。
という事は、クレジットカードを持ちたくない方や、逆にクレジットカードを普段使っているため不便していないという方には不要にも思えます。
しかし、少なくともPayPayを使えるお店にはクレジットカードや現金を持って行かなくても、スマホひとつあればお買い物ができるのです。他にもYahoo!マネーなどで支払うこともできるようです。
PayPayの支払い方法の例
- クレジットカードでチャージして、チャージしたお金を使う。(主な方法)
- 銀行からチャージして、チャージしたお金を使う。
- クレジットカードで直接支払う。
- Yahoo!マネーを使う。
PayPayのメリット
ここまでの説明を見ると、あまり、PayPayにはメリットがないようにも思えます。クレジットカードで支払うならクレジットカードを持っていけばいいし、チャージをして支払うならSuicaなどもあります。
では、PayPayにはユーザーにとってどんなメリットがあるのでしょうか。
1.スマホひとつでお買い物ができる。
これは、今更感もありますが、それでもクレジットカードも現金も持たずにお買い物ができるというのは1つのメリットです。どの支払い方法を使うにしても、設定さえできていれば加盟店でのお買い物の際にはスマホだけあればいいことになります。ただし、当然PayPayが使えるお店のみになりますので、「お出かけの際にスマホだけをもってお買い物」というのは、もっと加盟店が増えてからになるでしょう。
2.計画的なチャージで使いすぎ防止
クレジットカードによるチャージの場合は、一見通常のクレジットカードの支払いより手間に見えます。しかし、クレジットカードの悪いイメージとして、使いすぎないか心配という方もいるのではないでしょうか。
例えばPayPayの場合は、クレジットカードで使ってもいい予算を自分で決めてチャージをしておけば、使いすぎ防止になります。
例えば月に一回だけ、チャージをする日を決めて、その1ヶ月はPayPayではその金額しか使わない!と決める方法です。
緊急時にはプラスでチャージする事はいつでもできますし、残金が常に見れるので安心です。ただし、チャージしたお金には2年という有効期限があるので、そこだけ注意が必要です。
3.個人間で送金できる。
今までのキャッシュレス決済(クレジットカードや電子マネーなど)の共通するデメリットに、割り勘や個人同士でのお金のやりとりには使えなかったことがあります。
PayPayでは、2018年11月末から個人間の送金にも対応しました。つまりは、PayPayを持っている人同士であれば、PayPay内でのお金の受け渡しが可能なのです。例えば、飲食店などで割り勘したい時、先に誰かに払ってもらって、後で1人いくらか確認してPayPayで送金する事も可能です。
3.お得なキャンペーンやポイント還元が沢山ある。
ここまで、PayPayのメリットをご案内しましたが、ほとんどの方はこの3つ目のメリットがメインになるでしょう。
今回はニュースで「第2弾100億円キャンペーン」が話題になっています。第2弾なので当然過去にも1度似たようなキャンペーンがありました。具体的な内容は今度別の記事として書かせていただきます。しかし、PayPay自体が利用者や加盟店を増やすために、こういった
お得なキャンペーンを行っているのです。
もちろん、今後も行われるかもしれません。
ただし、キャンペーンは当然今だけです。今後、どんなキャンペーンを行うか、また、加盟店や利用者が増えてきた時にどんな物になっているかがわからないのも事実です。とはいえ、
しっかり普及してきた頃には、キャンペーンなどなくとも必要なものになっている可能性はあります。また、そうなる前に今のうちに初めてキャンペーンの恩恵を受けておこうというのもひとつの考えです。
ちなみに、PayPay自体がソフトバンクが提携しているため、ソフトバンクのユーザーやYahooカードを持っている方の方がキャンペーンの恩恵は受けやすくなっているようです。
まとめ
現在は、「第2弾100億円キャンペーン」により話題になっているPayPayですが、実際に使ってみるにはもっと詳しい記事を確認した方が良さそうです。
今回はこれだけ抑えておいてください。そうすれば、少なくとも「そんな事も知らないの?」とは言われないでしょう。
- PayPayは加盟店であればスマホアプリだけで決済が出来るサービス
- 今は、お得なキャンペーンがある。
- クレジットカードの設定は最低限必要。